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小池整体のブログ

2019/9/6 

自律神経を整える食事

自律神経の不調を感じておられるのなら、食事について見直してみる必要があります。

自律神経は内臓の疲労と関係があります。具体的には胃腸、腎臓、副腎などの不調が自律神経に影響を与えていることがあります。

これらの臓器はホルモン分泌と関係が深く、精神的な不調にも繋がります。食生活を見直すことで自律神経にも良い影響が期待できるのです。

特に腸を元気にすることが大切です。腸環境が悪化すると自律神経も崩れやすくなってしまいます。腸の中にはたくさんの細菌が住んでいて、その2割が善玉菌と言われる細菌で同じく2割が悪玉菌だと言われています。残りの6割は日和見菌と言われ、善玉菌と悪玉菌のどちらかが優勢になると、日和見菌は優勢な方に流れます。つまり悪玉菌が優性になると日和見菌も悪玉菌と同じような菌になって行くことがわかっています。

悪玉菌優勢になると腸の中が腐敗してきて、腸の働きが悪くなります。便秘や下痢、軟便を繰り返すなど、排便が不調になり、おならも異臭になります。

まず悪玉菌が好む食べ物を控え、善玉菌が喜ぶ食事を多くすることが重要になります。

悪玉菌が喜ぶ食事は砂糖を使った食品、動物性の食品、油っこい食品(特に時間の経った揚げ物など)、小麦粉を使った食品(パン、うどん、パスタなど)、添加物の多い食品などと言われています。

小麦粉は少量であればそれほど神経質になることはありませんが、日本人は小麦粉を多く食べる習慣があり、朝からパン、昼はうどんやラーメン、夜はパスタとパンなど、小麦粉を知らぬ間に多く摂ってしまっている人が多くいます。小麦粉は消化に負担が掛かり、腸内で悪玉菌を育ててしまう可能性が高く、自律神経の不調を抱えている方は小麦粉を摂りすぎている可能性があります。

砂糖をたくさん使ったケーキなどは小麦粉もたくさん入っており、動物性の乳製品なども多く、腸環境を悪化させている可能性があります。

自律神経が崩れ、疲れやすく感じると甘いものがほしくなり、ついケーキや和菓子などを習慣として食べてしまいます。一時的に元気になったと感じるかも知れませんが、これは血糖値が上がることで興奮状態になっただけで、30分後には疲労感が出てきます。甘いもので疲れを取る習慣は少しずつ体内のバランスを崩してしまい、自律神経もさらに不安定にしてしまうので、食べ過ぎには注意が必要です。

同じことがアルコールやカフェイン飲料にも言えますので、適度な量を知り、しっかりと管理できることが自律神経の不調を整える上で大切になります。

肉が多い食事も腸内の環境を悪くしている可能性があります。タンパク質も大事な栄養素ですが、肉が多すぎると多くの病気に繋がる可能性がありますので、注意が必要です。

日本人は穀物中心の食生活をしてきた民族ですが、昔から鴨や鹿、いのししなどを食べてきたので、ある程度の肉類は食べても問題ないと思いますが、食べ過ぎは注意ということです。

ひえやあわなどを食べてきた歴史があり、小麦粉を食べ出したのはまだ100年未満の歴史しかありません。米を食べ出したのも江戸時代からと言われていて、白米にせよ、玄米にせよ食べ過ぎは体に負担をかける可能性があります。

では、どのような食事がよいかと言えば、やはり野菜中心だと思います。生野菜から煮野菜まで繊維質を中心にたくさん食べましょう。酵素が足りないと消化や代謝に影響が出て、内臓機能が弱り、自律神経にも影響が出ると考えられます。酵素は生の野菜や果物、発酵食品から摂ることができます。

果物も糖質だから太ると考える人がいますが、砂糖とは違います。エネルギーに換わる糖質なので積極的に食べることをお勧めします。冷えがある方も生野菜、果物を食べることで腸環境が改善され、代謝が上がることに繋がるため、結果的に血流を改善し、冷えの改善にも繋がります。

また多くの発酵食品は腸環境を改善してくれます。味噌、納豆、ぬか漬け、キムチ、麹、甘酒、酵素などを食生活の中心に置くことで自律神経の不調も改善していく可能性が高くあります。